FC2ブログ
2019年度もいよいよ中学入試が始まりました。

1月11日現在で終了している「海陽中学」「片山学園中学」「西大和中学」「岡山白陵中学」などから、今年の入試傾向を考察してみると、次のようになります。
 まず、物理分野からは、「電流回路」や「電磁石」に関する問題が多く出されています。それと同時に、「ふりこ」に関する問題も少し出されています。
 次に、化学分野からは、「中和」や「溶解度」および「燃焼」に関する計算問題が気になります。
 さらに、生物分野からは、「食物連鎖」や「人体」からの出題が気になります。
 最後に、地学分野ですが、「地層と岩石」に関する問題が多く出されています。
 時事問題ですが、予想通り「火星」や「月食」あたりが出題されているようです。


1月28日現在では、「愛知中学」「金城中学」「名古屋中学」「愛知淑徳中学」「南山女子中学」などの受験も終了しました。やはり、これらの学校においても、前半と同様の入試傾向が見られました。
 物理分野からは、愛知中学・金城中学・名古屋中学において、「電流回路」に関する問題が出され、南山女子中学において、「電磁石」に関する問題が出されました。なお、「愛知淑徳中学」においては、「音と光」に関する問題が出されました。
 地学分野からは、金城中学・愛知中学において、「台風」に関する問題が出され、「南山女子中学」において、「流水と地形」に関する問題が出され、愛知淑徳中学において、「流水とフェーン現象」に関する問題が出されました。


 したがって、「東海中学」「南山男子中学」「滝中学」においても、これらの分野からの出題に要注意です。
スポンサーサイト



2019.01.13 Sun l ■ 愛知県の中学受験について l コメント (0) トラックバック (0) l top
2018年度の時事問題 
1/23 群馬県の「本白根山」が噴火した。
群馬県にある草津白根山の本白根山が噴火した。

1/31  「皆既月食」が見られた。
満月が地球の影に入り、赤銅色に変わる皆既日食が見られた。今回の満月は、スーパームーン(月が地球に近づき大きく見える。)であり、ブルームーン(1月2日に続き、1か月に2回目の満月)でもある。

4/5 「90億年離れた恒星」の観測に成功する。
東京大学と東北大学などの研究チームが、90億年離れた恒星の観測に成功し「イカロス」と名づけた。

4/9 島根県で震度5強の地震が発生した。
島根県で、マグニチュード6.1、震度5強の地震が発生した。

6/3 宇宙飛行士の「金井宣茂(かないのりしげ)」さんが地球に帰還した。
2017年の12月17日に打ち上げられたロシアのソユーズ宇宙船は、国際宇宙センター(ISS)にドッキングして、6か月間滞在した後、地球に帰還した。

6/16  「桜島」が噴火した。
鹿児島県の桜島で爆発的噴火が観測され、噴煙は4700mの高さまで上がった。

6/18 大阪で震度6弱の地震が発生した。
大阪府北部を震源とするマグニチュード6.1、震度6弱の地震が発生した。

6/22  「新燃岳(しんもえだけ)」が噴火した。
宮崎県と鹿児島県にまたがって存在する霧島山の新燃岳で爆発的噴火が観測され、噴煙は2600mの高さまで上がった。なお、4月5日にも爆発的噴火が観測され、このときには小規模の火砕流も観測された。また、3月6日にも爆発的な噴火が観測されている。

6/27 「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」に到着した。
宇宙研究開発機構(JAXA)は、2014年12月3日に種子島宇宙センターから打ち上げられた「はやぶさ2」が3年半ぶりに、小惑星「リュウグウ」に到着したことを発表した。

7/31 「火星」が地球に大接近した。
2年2か月ぶりに火星が地球に接近した。ただし、今回の接近は、「火星と地球の間の距離は5759kmとなり、大接近と呼ばれる距離」であった。

8/9 国内最大級の「恐竜の歯の化石」が見つかる。徳島県立博物館は、白亜紀の前期の地層から、大型肉食竜「ティタノサウルス」の仲間の化石が見つかったことを発表した。

9/6 北海道で震度7の地震が発生した。
北海道の胆振(いぶり)地方中東部を震源とする、マグニチュード6.7、震度7の地震が発生した。

9/21 iPS細胞から卵子のもととなる細胞を作成した。
京都大のグループは、ヒトのiPS細胞から卵子の元になる「卵原細胞」をつくるのに成功した。

10/1 京都大学の本庶佑(ほんじょたすく)特別教授がノーベル医学・生理学賞を受賞した。
京都大の特別教授である本庶佑氏が、「がんの免疫療法(めんえきりょうほう)」に関する研究で、ノーベル医学・生理学賞を受賞した。

10/20 水星探索機の「みお」が打ち上げられた。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発した「みお」と欧州宇宙機構が開発した水星探索機2機が南フランス領ギアナから打ち上げられた。

10/27 季節外れのサクラの開花が全国的に見られた。
春に開花するはずのサクラが、10月の初め頃から全国的に開花しているのが見られた。このように本来の時期と、ずれて開花することを「不時現象」といい、日本列島を直撃した台風が、サクラの葉を落としたため、冬を過ごしたと、勘違いしたためと考えられる。

11/1 日本版GPS衛星「みちびき」が本格運用される。
日本版GPS衛星「みちびき」の本格運用が11月1日から運用される。これにより、専用の受信装置を使えば、これまで最大10m程度あった位置情報の誤差が、数cmにまで縮まることになる。

11/14 氷河の下にクレーターが発見される。
グリーンランド西部の氷河の下に見つかったくぼみが、いん石の衝突でできたクレーターであり、直径が約31㎞にも及ぶことを確認したと、デンマークなどの国際研究チームが発表した。

11/22 温室効果ガスの濃度が観測史上最高になった。
二酸化炭素などの主要な温室効果ガスの2017年の世界平均濃度は、いずれも観測史上最高を更新したとWMO(世界気象機関)により発表された。
2018.12.06 Thu l ナビゲーション l コメント (0) トラックバック (0) l top
今年度も、関西での入試が少しずつ始まり、岐阜の鶯谷中学などでも受験が終わりました。いろいろと入手した受験情報から、今年度の中学入試の理科の傾向が少しずつわかってきました。是非、参考にして下さい。

まず、生物分野からは、心臓のつくりなどを含めて、「人体」が要注意です。また、化学分野からは、「気体」や「燃焼」の計算問題が要注意です。さらに、地学分野からは、「地層」が要注意です。最後に、物理分野からは、「電流回路」や「てこの計算問題」が要注意です。なお、時事問題も、ホームページ「理科の部屋」でまとめてありますので、チェックしてみて下さい。

追記:東海地区では、愛知中学の入試も終わり、生物分野からは昆虫などの動物から出題され、化学分野からは、「気体の発生」に関する計算問題が出されました。さらに、地学分野からは、「地層の傾き」に関するやや難度の高い問題が出され、物理分野からは、「光に関わるいろいろな現象」が出題されました。なお、予想通り、「ヒアリ」に関する時事問題が出されましたが、「大きなアリ塚をつくり、どくが強い。」が正解でした。
2018.01.14 Sun l ■ 愛知県の中学受験について l コメント (0) トラックバック (0) l top
2017年度の中学受験も、鶯谷中学・金城学院中学・愛知中学などの受験が終わりました。そこで、ここまでの段階で、理科の受験の傾向は、どのようなものであったのかついて、まとめてみました。

 今年度は、鶯谷中学においては、物理分野では、電磁石に関する問題が出され、化学分野では、塩酸とアルミニウムの反応に関する問題が出され、生物分野では、動物の分類に関する問題が出され、地学分野では、月と星座に関する問題が出されました。また、生物分野では、モンシロチョウのあしを描かせる問題が出されました。次に、金城学院中学においては、物理分野では、音と「よう力」に関する問題および、棒に重さがあるてこのつり合いに関する計算問題が出され、化学分野では、酸性雨などに関する環境問題が出され、生物分野では、食物連鎖に関する問題が出され、地学分野では、地層と岩石に関する問題が出されました。さらに、愛知中学においては、物理分野では、てことばねの組み合わせに関する計算問題が出され、化学分野では、ものの溶け方に関する計算問題が出され、生物分野では、植物に関する問題が出され、地学分野では、月に関する問題が出されました。また、地学分野では、国際宇宙ステーションに搭乗した「大西卓哉氏」に関する問題が出されました。(当ブログの2016年度の「時事問題」において、記述があります。)なお、愛知中学においては、大設問1の問1①において、食塩のグラフを選ぶ問題が出されましたが、正解がありませんでした。また、大設問3の問3においては、「レンコン」を答える問題でしたが、本文中に、「ハス」という記述があり、これも正解になります。

 したがって、これらの3校から、今年度の理科の入試傾向を読み取ると、物理分野では、「てこ」や「電磁石」、化学分野では、「もののとけ方」や「気体」、地学分野では、「月」や「星」に関する問題が要注意であると考えられます。
2017.01.26 Thu l ■ 愛知県の中学受験について l コメント (0) トラックバック (0) l top
南山中学校女子部の入試問題は、物理・化学・生物・地学の各分野から幅広く出題され、基本的な問題から難度の高い問題まで、幅広く出題される。特に、生物分野においては、植物や昆虫を中心に詳しい内容が出題される事が多いので、しっかりとした対策が必要である。さらに、本文が長かったり、会話文になっていたりすることが多いので、文章をしっかり読み取る国語力が必要である。

2017年度…2016年度と同じように、会話文や本文が長い大問が出題された。また、いろいろな分野における幅広い知識が必要とされた。
大問1…「天気と天体」に関する会話文の中で、「2012年に見られた金環食」や「20万年後の北斗七星の形」に関する問題が出された。
大問2…「ろうそくの燃焼」に関する問題の中で、「空気の対流」や「燃えて発生する気体」に関する問題が出された。
大問3…「ものの溶け方」に関する問題の中で、グラフの作図や水溶液の濃さを求める計算問題などが出された。また、ミョウバンが野菜の色止めに使われていることに関する知識問題が出された。
大問4…「植物のようす」に関する問題の中で、ロゼット葉で冬を越す「ハルジオン・タンポポ」やコマツナと同じアブラナ科の植物である「アブラナ・キャベツ・ダイコン」を選ぶ問題が出された。
大問5…「食べ物と人体の消化」に関する問題の中で、「アジの骨のようす」を作図する問題が出された。
大問6…「電流回路」に関する問題の中で、「ショート回路」を選ぶ問題が出された。
大問7…「てこの三点」に関する問題の中で、力の向きに関する問題が出された。
大問8…「メトロノーム」に関する問題の中で、ふりこの周期や「フーコーのふりこ」に関する問題が出された。

2016年度…全体的には、会話文が多く、本文が長かった。また、いつも通り、それぞれの分野において、易しい問題からやや難度の高い計算問題が出された。
大問1…「天気と天体」に関する問題の中で、「熱帯夜」や名古屋と南半球のシドニーでの「月の見え方の違い」などに関する思考力を試す問題が出された。
大問2…「磁界」に関する問題の中で、「導線の回りの磁界」や「タービン」「リニアモーターカーの仕組み」「地球の回りの磁界」などが問われた。
大問3…「音」と「てこ」に関する計算問題が出された。[17]では、弦の長さと振動数は反比例の関係なので、90×220÷550=36(cm)である。また、[19]では、180×2.5÷5.4=83.33…より、83.3cmであり、[20]は、2.5+2.9=5.4(kg)より、5400gである。
大問4…「セミやチョウなどの昆虫」や「ヒトの誕生」などに関する問題が出された。[26]では、アゲハチョウのさなぎの図は、モンシロチョウとは違い、枝から体が離れているようにかく必要があった。また、[27]では、アゲハチョウの卵の大きさは約1mm(1000mm)、ヒトの卵の大きさは約140μmなので、体積では、(1000×1000×1000)÷(140×140×140)=364.4…より、約350倍である。
大問5…「実験器具」「pHと紫キャベツ溶液の色」などに関する知識問題が出された。
2016.09.28 Wed l ■ 理科問題集01 l コメント (0) トラックバック (0) l top